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SNSマーケティングにおけるTwitter
スマートフォンが普及し、SNSに触れる機会が増えたという人も多いのではないでしょうか。
SNSの利点として、情報提供の気軽さが挙げられ、デジタル社会に強い影響を及ぼすSNSの中でも、Twitterは代表格とも言える存在です。アカウントがなくても閲覧が可能で、拡散性の高いTwitterは特にその色が濃いと言えるでしょう。誰でも簡単に伝えたい情報を宣伝できるTwitterは、SNSマーケティングにおいて重要な役割を担っています。
Twitter広告とは?その魅力について
Twitterでは様々な「Twitter広告」が表示されます。
トレンドに羅列されるプロモトレンドとして、タイムラインに流れるプロモツイートとしてなど、その形は本当に様々です。Twitter広告では、従来の広告とは違い、企業が流した情報を、ユーザーが自らの手で拡散することが可能です。また、利用者がTwitterに提供している情報をもとに広告を表示させているため、コンテンツに興味がある人だけに向けた効果的な宣伝が見込めるというのも、魅力の一つであると言えるでしょう。
Twitter広告の種類
Twitter広告には、主にプロモツイート、プロモアカウント、プロモトレンドなどがあります。
●プロモツイート
まず、プロモツイートについてですが、これは通常Twitterに投稿するツイートに、広告としての機能を追加したもののことを言います。広告であることが明記されるほかは、普通のツイートと同じなので、利用者は気軽に反応して拡散することができます。また、Twitterの返信やアンケート機能を利用した、顧客情報の収集を兼ねたプロモーションとしての役割も期待できます。
●プロモアカウント
Twitterにあるフォロー機能を利用したのが、プロモアカウントです。プロモアカウントは、利用者の情報から関連のあるアカウントを、おすすめユーザーとして紹介します。また、タイムラインや検索結果にも表示することが可能です。特定のアカウントをフォローすると、そのアカウントの投稿がタイムラインに表示されるので、企業はいち早く情報を利用者に知らせることができるのです。
●プロモトレンド
類似のものとして、Twitterのトレンド機能を利用したプロモトレンドがあります。トレンドでは流行のキーワードを確認できます。プロモトレンドはそこに表示される広告のことです。ただ、現時点で個人広告主はこの広告を表示することができないので、注意が必要です。
Twitter広告の活用方法
Twitter広告は、Twitter利用者から収集された情報をもとに表示されるので、個々の利用者にとって興味関心が高いコンテンツが紹介されるという形態になっています。普段どんなツイートを好んで閲覧しているのか、利用者の行動によって表示される広告が変わってきます。広告主は受身でありながらも、顧客の望みにこたえる提案をすることが可能だと言えます。また、アンケート機能などを有効に利用することで、発信ひとつで顧客の声を自由に聞くこともできるでしょう。さらに、ツイートを閲覧した人数も分かるため、閲覧数の増減によって顧客の需要傾向を知ることもできるのです。
膨大なデータに基づいて顧客ひとりひとりの好みに合わせた情報を提供するということは、デジタル分野が得意とするところであると言えるでしょう。さらに、誰しもが手軽に利用できるTwitterは、情報化する社会にますます浸透していくことが考えられ、情報共有ツールとしてより多くの人の目に触れることもあり得ます。Twitter広告は、企業を発展させるための情報発信ツールとなり得るのです。
終わりに
Twitter広告についての基本事項をご理解いただけたでしょうか。Twitter広告には、集客やプロモーション、また企業の情報発信など様々な使い方があることがおわかりいただけたかと思いますが、施策を考える際にはどれも達成したい成果や目的・目標などを明らかとし、最適な施策を選ぶことがが重要です。是非、自社にあった活用方法を検討してみてください。