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オロ、マザーズ新規上場の戦略PR会社・ベクトルにクラウドERP「ZAC Enterprise」を導入
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公開日:2012/09/19 |
グループ企業6社の業務基盤をクラウドシステムで統一、上場を実現したERP導入事例を公開
株式会社オロ(東京都目黒区 代表取締役社長 川田 篤、以下オロ)は、2012年3月に東証マザーズへ新規上場を果たした株式会社ベクトル(東京都港区 代表取締役 西江 肇司、以下ベクトル)が、グループ企業含む全6社の基幹業務システムとして、オロのクラウドSaaS ERP「ZAC Enterprise」(以下ZAC)を採用したことを発表いたします。
ZACはベクトルの上場準備に向けたグループ統一のクラウド型の基幹業務システムとして採用され、同社のIPO(新規株式公開)に大きく貢献をしました。ZAC製品WEBサイトでは、ベクトル 代表取締役 西江氏が、独自の経営スタイルとZAC導入効果について語るERP導入事例インタビューを本日より公開を開始いたします。
■導入前の課題
ベクトルは、グループ全社の利益管理を、予算と実績が俯瞰的に可視化できる管理帳票により行なっていました。しかし、帳票作成のためには、グループ企業の各担当者が入力する個別プロジェクトの売上・原価データを、経理担当者が再度財務会計システムに手入力する必要があり、二重入力による作業時間の増大、手入力による数値データの不整合が課題となっていました。ベクトルはIPOに向け、正確な経営データを早期に集約できる業務プロセスの整備を必要としていました。
■選定理由
ベクトルは、上記の課題を解決するシステムの選定条件として、「投資コストが企業規模にマッチしていること」「拠点を問わず利用できるクラウドシステムであること」「成長に合わせて設定を柔軟に変更できること」の3点を重視しました。年々規模が拡大する同社では、成長にあわせて業務フローや職務権限の変更が随時必要となるため、IPOに求められる内部統制プロセスに対応しながら、ユーザーが柔軟に設定を変更できる点は特に重視されました。上記の選定条件の元、ZACの導入が決定されました。
■導入効果
ZAC導入により、システムに一度入力された情報は、売上管理、債権・債務管理、請求書発行をはじめ、管理帳票作成を含む様々な業務への活用が可能となり、再入力の必要がないシンプルな業務フローが実現しました。また、グループ全体で統一のシステム基盤を利用することで、グループ間取引やプロフィットシェアの正確な処理も可能となり、グループ全体の利益管理レベルが向上しました。
IPO準備企業においては、業務プロセスに係る内部統制への対応に多大な労力が割かれますが、ZACはIT業務処理統制に準拠した多数の機能を保有しているため、IPOに向けた業務プロセス整備の効率的な対応を可能にし、ベクトルのIPOに大きく貢献しました。
【参考リンク】
ZAC Enterprise 製品WEBサイト:http://www.oro.co.jp/zac/
株式会社ベクトル ZAC導入事例:http://www.oro.co.jp/zac/casestudy/case26.html
■ クラウド SaaS ERP「ZAC Enterprise」について
ZACはプロジェクト別・案件別の利益管理を実現するクラウド SaaS ERPパッケージです。プロジェクト管理・販売管理・購買管理・勤怠管理・経費管理から管理会計・BIツール・グループウェア機能を持ち、機能単位ごとの月額SaaS利用も可能です。2006年の提供開始以来、200社以上の導入実績、30,000ライセンスの販売実績を持ちます。
<特長1 クラウド SaaS 対応のERP>
ZACはクラウド SaaS形式により提供されるため、サーバー等のシステム導入に伴う各種設備投資が不要となります。データセンターにおいて管理され、日々のデータバックアップなどのメンテナンスはオロにより提供されるため、運用にかかる固定費・人件費の削減と、災害など有事の際の対策を実現します。
<特長2 パラメータ設計の機能優位性>
ZACはユーザー企業個々の要望に対して、パッケージ内部のパラメータを設定することにより機能適合するため、個別開発を必要とする従来システムに比べ、低コスト・短期間でのERP導入を実現しています。パラメータはユーザーの要望を反映し日々追加されるため、常に成長・進化を続ける設計となっています。
<特長3 広告・IT・コンサルティングなどのサービス業に特化>
ZACは広告業・ITサービス業・ソフトウェア開発業・コンサルティング業などのサービス業に特化しています。プロジェクト管理会計、個別原価計算など、上記業種・業態に必要とされる機能要件・仕様をパラメータとして多数保有しており、サービス業のベストプラクティスを多数搭載したERPパッケージと言えます。
■ 株式会社オロについて http://www.oro.co.jp/
オロは、アイデアとテクノロジーにより企業の内側と外側を強くするソリューションプロバイダーです。
企業の内側を強くするソリューションとは、業務効率化や生産性向上などの経営課題を解決するサービスのことで、クラウド SaaS ERPパッケージZAC Enterpriseの開発を中心に、ITソリューションを提供しています。
企業の外側を強くするソリューションとは、マーケティング・広報・採用などの対外コミュニケーションを総合的にデザインするサービスのことで、コミュニケーション戦略の立案から、webマーケティング、webインテグレーションを提供しています。
■ 会社概要
社名 株式会社オロ http://www.oro.co.jp/
設立 1999年1月
代表者 代表取締役社長 川田 篤
社員数 単体177人 / 連結207人(2012年4月1日現在)
資本金 9,000万円
売上高 2012年3月期 17億2100万円
2011年3月期 14億4200万円
2010年3月期 11億 300万円
事業内容
ビジネスソリューション事業
・クラウド SaaS ERP「ZAC Enterprise」 http://www.oro.co.jp/zac/ の開発・提供
・企業向けシステムソリューションの提供 他
コミュニケーションデザイン事業 http://www.oro.co.jp/cd/
・企業と各ステークホルダーとのコミュニケーション戦略立案
・WEBサイト戦略立案・企画・構築・運用 他
所在地
東京本社 東京都目黒区目黒3-9-1 目黒須田ビル5階
西日本支社 大阪府大阪市中央区伏見町4-4-1 日生伏見町ビル本館7階
北海道支社 北海道札幌市中央区北三条西3-1 札幌大同生命ビル7階
宮崎サポートセンター 宮崎県宮崎市橘通西2-4-20 アクア宮崎ビル3階
関連会社
中国大連 欧楽科技(大連)有限公司
<本リリースに関するお問い合わせ>
株式会社オロ ビジネスソリューション事業本部 マーケティンググループ 福地晃弘
TEL:03-5843-0836 / Mail:zac@jp.oro.com
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