株式会社シニアコム |
2014年版 「敬老の日」にあわせたシニアの意識調査
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公開日:2014/09/30 |
<Part1> 65歳以上の意識は変わった? 2013年調査との比較
~「認知年齢」は若返り傾向へ!シニア向け割引は引き続き「ちゃっかり利用♪」~
シニアマーケットの専門機関である株式会社シニアコムは、2014 年9月に50歳以上の男女に対して、「敬老の日と年齢に関するアンケート」と題した調査を実施しました。
http://www.seniorcom.co.jp/pdf/20140929_keirou.pdf
この調査は2011年、2013年にも65歳以上を対象に実施したもので、2014年にも同様に「敬老の日」を向かえるタイミングで、年齢に対する意識やシニア/シルバー向けのサービス・割引の利用状況などを聴取しました。
このリリース<Part1>では、65歳以上の調査結果を抜粋し、2013年調査との比較をメインに、いくつかの項目をご紹介します。
《調査結果サマリー》
世間一般に高齢者とされる65歳以上の方の「認知年齢」(気持ちの上で自身が認識する年齢)を聴取したところ、80%以上が実年齢より若いと回答しており、特に75歳以上の「11~15歳」若いという回答が、2013年調査より2倍近く増えており、高齢になるほど、「認知年齢」と実年齢のギャップ、若返りの傾向が増していることが分かりました。
年齢に関するものとして「シニア/シルバー向けの割引」(65歳以上向けの割引など)にフォーカスすると、全体の7割以上が能動的に利用する結果となり、これは2013年、2014年調査ともに、状況によっては実年齢を受け入れて、メリットのある割引を選ぶ“ちゃっかり利用”は継続していることがわかりました。
電車やバスで年配者だと思われて席を譲られたケースでは、まだ自身が若い意識から、座席を譲られることにショックを受ける、というのが「64-75歳」が顕著でしたが、2014年調査では「75歳以上」でも戸惑いを感じているという意見が多数あり、ここでも「認知年齢」の若返りが見てとれました。とはいえ、優先座席の利用機会は微増しており、利用できるものは受け入れて“ちゃっかり”利用するという傾向が見てとれました。
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