株式会社パワー・インタラクティブ |
マーケティング担当者の5割が、営業部との「部門の壁」をなくすには、営業現場に同行して顧客のニーズを把握し、意見交換したほうがよいと回答。大企業のマーケティング部と営業部の部門の壁に関する調査結果を発表
Tweet |
|
公開日:2023/09/27 |
デジタルマーケティングのコンサルティングを行う株式会社パワー・インタラクティブ(大阪市中央区、代表取締役:岡本充智、https://www.powerweb.co.jp/)では、勤務先が年商50億円以上の3年以上勤続しているBtoBマーケティング担当者107名を対象に、マーケティング部門と営業部門間でよく言われる「部門の壁」に関する調査を実施しました。その結果から、「部門の壁」をなくすには、営業現場に一緒に同行し、顧客ニーズを把握して意見交換することや、営業部と定期的なミーティングを実施するなど、営業部とのコミュニケーションの機会を持つべきという考えが見えてきました。
【調査に至った背景】
■マーケティング部門と営業部門の「部門の壁」は、どのように解消すればよいのか
多くの企業より、マーケティング部門と営業部門の間に「部門の壁」ができ、連携がうまくとれないという声を耳にします。では、どのように解消すればよいのでしょうか。勤務先が年商50億円以上の3年以上勤続しているBtoBマーケティング担当者へ、営業部門との「部門の壁」について調査を実施しました。
【調査概要】
調査テーマ:マーケティング部門と営業部門間でよく言われる「部門の壁」に関する調査
調査対象:年商50億円以上の企業に3年以上勤続しているBtoBマーケティング担当者
有効回答:107名
調査期間:2023年4月25日〜同年4月26日
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー」の企画によるインターネット調査
調査設問:1.マーケティング部と営業部の間の「部門の壁」
2.マーケティング部門から営業へ渡すリード
3.マーケティング部と営業部に「部門の壁」がある要因
4.「部門の壁」をなくすために行った方がよいこと
5.導入システム
■調査結果の本編資料(ホワイトペーパー)は、こちらからダウンロードが可能です。
https://www.powerweb.co.jp/knowledge/downloadlist/report-marketing-sales/
【調査結果サマリ】
■マーケティング担当者の75.8%が営業部門との間に壁があると感じている
自社において、マーケティング部と営業部の間に部門の壁があると思うか聞いたところ、「そう思う」が35.5%、「ややそう思う」が43.0%、計75.8%が部門の壁があるという回答でした。
■マーケティング部と営業部に「部門の壁」がある要因は、双方の業務の理解不足、コミュニケーション不足が上位を占める
マーケティング部と営業部に「部門の壁」がある要因として、「お互いにそれぞれの部門の業務内容を理解できていないため」「双方にコミュニケーションがうまく取れていないため」がいずれも38.3%で上位を占め、コミュニケーション不足が主な要因にあがっています。
■マーケティング部と営業部の間の「部門の壁」をなくすためには、営業現場へ同行して顧客ニーズを把握したり、営業部との定期的なミーティングの実施が必要とされている
「部門の壁」をなくすために行った方がよいこととして最も多かった回答は、「営業現場に一緒に同行し、顧客ニーズを把握したり意見交換する」が50.5%と半数を占めました。次いで「営業部と定期的なミーティングを実施する」が47.7%と続き、営業部との意見交換の場が必要とされています。
【調査からわかったこと】
今回の調査では、マーケティング担当者の8割が営業部との間に壁を感じていることを確認しました。その要因として、部門間の理解が不十分であるとともに、コミュニケーション不足を実感していることが明らかになりました。
「部門の壁」を解消するには、営業部から得られる情報だけでなく、営業の現場で顧客の生の声を聞きたいという思いがあるようです。また、営業部との定期的なミーティングの時間を設け、マーケティング成果の数値化を共有し、部門間の理解を深めることが必要と考えられています。
さらに、6割が営業支援システム(SFA)や顧客管理システム(CRM)を導入していることを確認しました。こうしたツールに蓄積されているデータをもとに意見交換をおこなうことで顧客の理解度が高まり、部門の壁も取り払われるのではないでしょうか。
■詳しい調査結果はこちらからダウンロードください。
https://www.powerweb.co.jp/knowledge/downloadlist/report-marketing-sales/
■利用条件
情報の出典元として「株式会社パワー・インタラクティブ」の名前を明記してください。
ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://www.powerweb.co.jp/knowledge/downloadlist/report-marketing-sales/
【株式会社パワー・インタラクティブについて】
パワー・インタラクティブは、「マーケティングをOperational Excellence(OPEX)に高める」をビジョンに掲げ、デジタルテクノロジーを活用し、戦略と実行をつなぐ再現性あるオペレーションモデルを構築するコンサルティングサービスを提供しています。
株式会社パワー・インタラクティブ https://www.powerweb.co.jp/
【本件お問い合わせ先】―――――――――――――――――――――
株式会社パワー・インタラクティブ 担当:水野
E-Mail: webmaster@powerweb.co.jp
URL: http://www.powerweb.co.jp/
【株式会社パワー・インタラクティブ】――――――――――――――
会社名 株式会社パワー・インタラクティブ
URL http://www.powerweb.co.jp/
パワー・インタラクティブFacebookページhttps://www.facebook.com/powerweb
パワー・インタラクティブtwitterページ https://twitter.com/powerwebjp
大阪オフィス 大阪市中央区難波5-1-60 なんばスカイオ 27階 WeWork
連絡先 Tel.06-6282-7596 Fax.06-6282-7597
その他の株式会社パワー・インタラクティブのニュース&セミナー情報
- 【2024/04/23】
- パワー・インタラクティブ、Braze株式会社よりBraze Torchie Awards 2024を受賞
- 【2023/02/14】
- 各種ツールへ企業属性情報を付与するサービス「企業情報解析ツールplus」を提供開始
- 【2023/02/08】
- MOps(Marketing Operations)の認知は73%、MOps体制や組織がある企業は9%
- 【2022/11/22】
- GA4対応『Googleデータポータル「データの結合編」マニュアル』を無料公開
- 【2022/11/08】
- GA4対応「Googleタグマネージャー」の基本的な使い方を解説したマニュアルを無料公開
- 【2022/10/28】
- GA4分析のキホン「Googleアナリティクス4(GA4)レポート機能マニュアル」を無料公開
- 【2022/10/12】
- GA4対応「Googleデータポータル」の基本的な使い方を解説したマニュアルを無料公開
- 【2022/08/30】
- Googleアナリティクス4(GA4)支援サービスを提供開始
- 【2022/02/08】
- マーケティングダッシュボード設計の解説書を無料公開
- 【2021/09/22】
- パワー・インタラクティブ、AIが企業スコアを予測する新サービス「企業情報解析ツール2.0」提供開始
- 【2021/08/18】
- デジタルマーケティングを学ぶ、オンデマンドウェビナーの提供を開始
- 【2021/07/13】
- 企業インタビュー:株式会社openpage「カスタマーサクセスが製造業のビジネスモデルを変革する」
- 【2021/06/23】
- Googleデータポータルの「関数」の使いこなしを解説したマニュアルを無料公開
- 【2020/07/31】
- マーケティングの可視化の第一歩に最適な、ダッシュボード構築支援サービスを提供開始
- 【2020/07/27】
- 企業インタビュー:日立製作所「ABMダッシュボードでデジタルマーケティングを加速」
- 【2020/07/02】
- Marketo導入前の必読資料「Marketo導入プロジェクトを成功させる6つのポイント」を無料公開
- 【2020/06/10】
- Googleデータポータルを用いたマーケティングダッシュボード厳選事例を無料公開
- 【2019/12/04】
- Googleのアクセス解析ツール「Googleアナリティクス」の機能・設定を解説したマニュアルを無料公開
- 【2019/11/29】
- 企業インタビュー:堀場エステック「Marketo導入して6年、デジタルマーケティングは第5ステップへ」