通販支援、EC支援に関する資料を無料でダウンロードできるポータルサイト
通販・ECマーケティング特集&プロフェッショナルインタビュー
株式会社テマヒマ
代表取締役 平岡大輔氏
この企業のホワイトペーパーを無料ダウンロード出来ます
広告代理店やコンサルティング業者に頼らない
「自走できる組織」の作り方
Web集客の“3つのムダ” 解消法
広告代理店やコンサルティング業者に頼らずに「自走できる組織」を作ることで、Web集客のコスパをすぐに改善できる手法について解説しています。
ECでは、いかにWeb集客を効率よく行うかが、業績を左右する大きなポイントとなります。しかし、「会社からはコンバージョンなど目標の数字を突き付けられている」「施策を依頼した広告代理店からは、思ったほどの効果が上がってこない」といった悩みを持っているマーケティング担当者も多いでしょう。
マーケティング担当者の自立・自走のための育成支援をしている、株式会社テマヒマの平岡氏は「時間のムダ、機会のムダ、費用のムダ…の“3つのムダ”がWeb集客のコスパを悪くしている。」と指摘しています。
“3つのムダ”とは具体的にはどのようなものなのでしょうか?そして、そのムダを解消しWeb集客のコスパを改善するためには、どのような点に注意すべきなのでしょうか。平岡氏に、「Web集客のコスパをすぐに改善できる手法」について伺いました。
Web集客の業務体制の典型は、広告代理店やコンサルタントが主体となっているチーム構造です。
① 企業のマーケティング担当者(=あなた)
↓
② 広告代理店の営業担当者やWebコンサルティング会社のコンサルタント
↓
③ 広告運用会社の窓口担当や広告制作会社の窓口担当 ※直接④の場合もある
↓
④ 運用の実務担当者、制作の実務担当者
このチーム構造が、Web集客のコスパを悪化させる“3つのムダ”を生み出しています。
“3つのムダ”とは、「時間のムダ」「機会のムダ」「費用のムダ」のことです。
まず、「時間のムダ」ですが、これは情報収集に充てている時間の無駄のことを指しています。マーケティング担当者の方は、Web集客の打開策を求めてネットの記事を収集したり、広告代理店と打ち合わせをしたり、セミナーに参加したりといった業務に時間のほとんどを費やしています。でも、本来取り組むべきなのは、自社の顧客のことを理解してどう向き合うのかを考えたり、どういうコミュニケーションを通して、顧客を増やしていくのかを考えたりすることです。もっとクリエイティブな業務に時間を充てなければいけないのに、実際のところは集客手法などの情報収集に充ててしまっているケースは多いのではないでしょうか。広告代理店の営業担当が、必要とする情報を提供してくれるというケースもありますが、自分で収集したにせよ、代理店から提供された情報にしろ、情報収集に時間をかけたものの、その中でどれが最良の選択かわからないという状況に陥りがちです。
次の「機会のムダ」ですが、これは実務を担ってもらうパートナーとのマッチング機会にムダがあることを指しています。広告代理店に依頼をしていると、コストに見合った適切なスタッフィングが行われていないケースがあります。実績のある広告代理店に依頼しているからと安心している方も多いですが、案件の予算規模によって担当者が決まるので、実際にはスキルレベルの低いチームとなってしまっていることもよくあります。酷い場合は、そのまま別の広告代理店に丸投げされているケースもあります。マッチングを行うクラウドサービスも存在しますが、実務担当者を選ぶ際の判断基準がむずかしいため、価格メリットだけでパートナーを決めてしまい、結果として時間もお金もムダにしてしまいがちです。
3つ目の「費用のムダ」ですが、これは広告のパフォーマンスを適切に評価できていないことによって、改善インパクトのある施策への適切な予算配分ができていないことを指しています。広告代理店は自社の扱っている媒体の範囲内だけでPDCAを回そうとしがちです。そのため、広告代理店から提出される媒体レポートのみで状況判断をしてしまうと、媒体毎の部分最適にしかなりません。事業全体を見た時に、効果の上がらない施策にコストをかけてしまいがちです。検証・改善を繰り返しているものの、期待通りの成果が出せていないことに悩んでいるマーケティング担当者の方も多いのではないでしょうか。
“3つのムダ”を抱えたマーケティング担当者の方は、会社からは成果に対する目標数字を突き付けられ、成果の出せない広告代理店との間で、孤独な戦いを強いられています。
「ネイティブアドがいいらしいけれども、どこに依頼すればよいのだろうか?」
「なんで今月はこんなにWeb集客の獲得数が落ちたんだろう?」
「今月もCVRの改善が課題と言われているけれども、具体的にはどのように改善すればよいのだろうか?」
「代理店から新しい媒体の提案を受けたけれども、出稿した方がいいのか判断できない。」…etc.
こうした悩みや不安を抱えながら、Web集客に取り組まざるを得ないマーケティング担当者の方のために、当社でリリースしたのが、Web集客のコスパを改善するためのプラットフォーム「ADviser」です。
私は、通販ビジネスで活用されてきたダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)の考え方を、その他の業界にも活用していくことで、停滞している企業が自らマーケティングを行っていける環境を作っていきたいと考え、株式会社テマヒマを設立しました。
クラウドサービスである「ADviser」は、月額5万円という低価格で、マーケティング担当者を主体とした「最強のマーケティングチーム」を確立できるプラットフォームです。マーケティングコンサルタントのスキマ時間を利用することによって、低価格を実現しました。
「ADviser」に登録すると、マーケティング担当者(=あなた)への担当アドバイザー(マーケティングコンサルタント)が1名つくことになります。担当アドバイザーは、あなたからチャットを通じて届く「相談したいこと」「教えてほしいこと」「調べてほしいこと」などに適切なアドバイスをする役割です。さらに、あなたの事業の課題と状況を理解したうえで、得意分野と予算規模に応じた適切なパートナーを紹介します。
一般的なWeb集客では、「広告運用ディレクション」「制作ディレクション」「リスティング広告運用」「アクセス解析」「アフィリエイト広告運用」「ディスプレイ広告運用」「SNS広告運用」「バナー・LP制作」「コンテンツ制作」など、各分野の担当者が広告代理店の下請けとして活動しています。
こうした各分野のプロが、直接あなたのチームの一員となることで、広告代理店を通すことなく、マーケティング担当者であるあなたを中心としたチームを構成することができるのです。
「ADviser」により、マーケティング担当者による自立したマーケティングが行えるようになることで、前述の“3つのムダ”が解消できます。
まず、「時間のムダ」については、あなたの担当アドバイザーに対してチャットを通じ、必要な時に必要な分だけWeb集客の相談することで解消できます。この相談により、マーケティング担当者の方自身がインターネットで情報を調べる時間を減らすことができるほか、調べた情報を検討して判断する時間や、間違った判断をしてしまうリスクを減らすことができます。
「機会のムダ」については、担当アドバイザーによって紹介された、広告運用や広告制作の実務者と直接やり取りできるようになることで解消できます。「ADviser」によって、最適なパートナーを自分で探す手間、選ぶ手間がなくなり、実績を持つその分野のプロと直接仕事ができるようになります。代理店経由でマージンを抜かれてしまうことがなく、直接仕事を行えるというメリットがあるため、パートナーの仕事のクオリティも高まるというメリットがあります。
最後の「費用のムダ」については、毎月提供している「統合レポート」を利用することで解消できます。各媒体のレポートを納品いただくだけで、それらを統合したレポートを作成いたします。媒体ごとの個別のレポートでは、その媒体に対しての改善、すなわち部分最適にとどまってしまいます。「統合レポート」があれば、全体を俯瞰できるため施策をまたいだ評価ができるようになります。また、アクセス解析データで集計できる、より実際のコンバージョンに近い数値を統合することで、広告管理画面上の重複したコンバージョンではなく、実際のコンバージョンに近いパフォーマンスデータを元に、成果評価ができるようになります。それにより、適切な予算配分による全体最適に取り組むことができます。
私は常々「Web集客にはムダがとても多い、この不健全な状態を何とかしたい。」と想い続けてきました。無名でも専門分野でのスキルが高いプロがたくさんいます。彼らを直接マーケティング担当者と結びつけることで、事業主側も支援者側も双方にメリットのある状況を作りたいと考え、企業が自立したマーケティングを行える場として「ADviser」をスタートしました。
「ADviser」の目的は、マーケティング担当者を中心としたチームを作り、自社に適したマーケティングを行うことにありますが、「まずは担当アドバイザーに相談をすることで、自信を持って施策に取り組みたい」という、セカンドオピニオンとしての使い方からスタートするのもよいかと思います。毎月個別のレポートが大量に手元に届くものの、実はあまり中身を検証できていないという方は、「統合レポート」により、Web集客のための施策を俯瞰してみるところからのスタートという手もあるでしょう。
月額5万円という料金は、コンサルタントを雇う費用の10分の1以下ですので、Web集客におけるコスパは圧倒的によくなるはずです。孤独な戦いを強いられているマーケティング担当者の方には、ぜひ「ADviser」を利用していただければと思っています。
この企業のホワイトペーパーを無料ダウンロード出来ます
広告代理店やコンサルティング業者に頼らない
「自走できる組織」の作り方
Web集客の“3つのムダ” 解消法
広告代理店やコンサルティング業者に頼らずに「自走できる組織」を作ることで、Web集客のコスパをすぐに改善できる手法について解説しています。
PROFILE
株式会社テマヒマ
代表取締役
平岡 大輔
DAISUKE HIRAOKA
【平岡 大輔氏】
総合広告会社、webベンチャーを経て、2015年に株式会社テマヒマを設立。
これまで、TV広告中心としたマス広告のプランニングから、webクリエイティブの企画設計・ディレクション、webプロモーションのコンサルティングを経験。広告代理店への依存体質によって多くのムダを抱えてしまっている企業を見てきたことから、事業主自らがプロジェクトを動かす重要性を感じ、マーケティング担当者の自立自走をゴールにしたwebマーケティングの再構築支援を始める。手法ではなく本質に主眼を置いたノウハウの提供、得意をもった実務者のチーム化を行い、主に拡大フェーズにおける企業の土台作りに貢献してきている。
webプロモーションの費用対効果を改善するためのノウハウ・スキル・ツールをより多くの企業に対して提供するために、web集客のコスパ改善プラットフォーム「ADviser」を企画・開発。
現在、健全なマーケティング環境を作っていくための、世直し仲間募集中です!
その他のインタビュー記事