地デジ移行後の視聴行動に関するマーケティングデータ
企業名:朝日大学マーケティング研究所
地デジ対応による消費者のテレビ視聴行動の変化について、様々な角度から調査したもの。
資料詳細説明
【要約】
①地デジ化によるテレビの買い換えは、この2年で劇的に進んだ。録画機能内蔵テレビの普及で、消費者のテレビ番組録画環境は、より簡易で身近なものになっている。
全体の3割は、ほぼ毎日テレビ番組を録画しており、今まで見られなかった平日の仕事中の時間帯や深夜の番組を録画したり、「とりあえず録画しておく」ということが当たり前になっているようだ。
逆に、ビデオ・DVDレンタルは録画環境の進展の影響で減少しているようだ。
②EPGを利用する頻度は大幅に増えている。録画環境の進展を強くサポートしている様子が自由回答から伺えた。一方で、EPGと代替関係にあると考えられるテレビ情報誌や新聞のテレビ欄を見る頻度は、ほとんど変わっておらず、EPGとは棲み分けがされている。
③地デジ対応をきっかけにケーブルテレビや衛星放送、インターネットTV等に加入した割合は高いとはいえない。
しかし、地デジ対応がきっかけでBS放送やローカル局のチャンネルも見られるようになり、有料放送以外でも多チャンネル化が進んでいるようである。これがザッピング頻度の増加に寄与している可能性が高い。
対象業種 |
全業種 |
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対象企業規模 |
大企業 |
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