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2017年版栄養剤、流動食、栄養補給食品(経口、経管)に関する市場動向調査

企業名:株式会社矢野経済研究所

医療財政の逼迫、病院の倒産・廃業、病院の減少と病床区分の変更、高齢者施設・在宅へのシフト、介護保険の改正、食事療養費の自己負担化、NSTの設置増加と加算、栄養療法の見直し、嚥下食や咀嚼困難者食の普及・拡大、PEG栄養の回復など、『栄養剤、流動食、栄養補給食品』を取り巻く市場環境は大きく変化しています。
そのような中、栄養剤・流動食・栄養補給食品メーカーは、腎不全・肝機能障害・免疫賦活・慢性呼吸器不全などの病態別製品やPEG専用製品、ソフトバッグ化、容器形状の工夫、微量元素や食物繊維の添加、味や食感の改良、固さの調整、補食対応、高カロリータイプ、加水タイプ、栄養補給食品などの製品開発を進めています。また、栄養士資格者によるサポート体制の整備、在宅マーケットや健常者の栄養補給を想定した流通対策、NSTへの販促強化、ドラッグストアへの配荷による一般流通への注力、自社HPや専門ネット通販の活用、製造ラインの増・新設、製造の受委託強化、海外展開、在宅医療サービス企業や食品宅配業、医薬品卸や全病食などとの提携を進めています。
その結果、メーカー間の販売競争は更に激しさを増しており、製品間のシェア拡大、上位メーカーによる寡占化が進行しつつあります。また、競争激化や得意分野への事業領域集中から市場撤退や事業統廃合を実施したメーカーも出ています。一方、新規参入もあり、活発な製品改廃も相俟って市場は変動期にあります。
本調査レポートでは、周辺環境が大きく変化する中、新製品の市場投入や価格競争の激化により激動期にある『栄養剤、流動食、栄養補給食品』市場について、その市場動向と参入企業動向、市場の将来見通しなどを総合的、多面的に調査・分析しました。

資料詳細説明

■本資料の概要

第Ⅰ章 市場分析編
1.市場概況
  1)栄養療法(輸液、栄養剤、流動食、栄養補給食品)の現状
  2)2016年の市場概況
  3)NSTにおける栄養療法
  4)高齢者における栄養療法
  5)PEG(Percutaneous Endoscopic Gastrostomy)の現状
  6)市場参入と市場撤退
2.市場規模推移(2011~2015年度)
  1)栄養剤
  2)流動食
  3)栄養補給食品
3.メーカーシェア(2015年度)
  1)栄養剤
  2)流動食(全体)
  3)固形タイプ流動食
  4)半固形タイプ(PEG対応)流動食
  5)病態別流動食
  6)加水タイプ流動食
  7)栄養補給食品
4.市場構成比(2015年度)
  1)形状別
  2)製品別(名称別)
  3)投与方法別(使用方法別)
  4)病態別(用途別)
  5)使用場所別
  6)容器タイプ別
5.メーカーの研究開発・生産・流通・販売動向
6.主要製品一覧
7.製品トレンド
8.価格動向(実勢価格)
9.新規参入動向
10.企業提携動向(取引状況一覧)
11.ユーザー動向(対象患者人口の推定)
12.在宅栄養(一般家庭)
13.市場拡大要因・阻害要因
14.市場の将来展望

第Ⅱ章 個別企業実態調査編(18社)

発刊日:2016年12月15日  資料体裁:A4 / 273頁
販売価格:
書籍:定価 330,000円 (税別)
PDFレギュラー(事業所内利用限定版):定価 330,000円 (税別)
セット(書籍とPDFレギュラー):定価 360,000円 (税別)
PDFコーポレート(法人内共同利用版):定価 660,000円 (税別)
セット(書籍とPDFコーポレート) :定価 690,000円 (税別)
※セット価格は、同一購入者の方が書籍とPDFの両方を同時にご購入いただく場合の特別価格です。
※消費税につきましては、法令の改正に則り、適正な税額を申し受けいたします。

対象業種

全業種

対象企業規模

企業規模問わず

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