TOP > 資料詳細

「2016年版 車載タッチパネル・部材市場の現状と将来展望」のご案内

企業名:株式会社矢野経済研究所

自動車のIT化や、DA(Display Audio)、クラスター、HUD(Head Up Display)、RSE(Rear Seat Entertainment)等の車載ディスプレイの搭載数増加等に伴い、これらの表示デバイスを操作するためのユーザーインターフェース(UI)として車載タッチパネル(TP)の需要が拡大しており、これまで同市場に参入していた日系メーカーに加え、韓国、中国などの海外勢が新規参入を果たしたほか、ディスプレイメーカーも車載用にインセル・オンセルの開発を進めるなど、ここへ来て車載TP市場は本格的な競争期に入った。TPメーカーが車載分野で勝ち残るためには、高品質と製品信頼性の確保はもちろん、曲面や異形などデザイン性やディスプレイの大画面化への対応(低抵抗化)、タッチフォードバックやジェスチャー等の新しいUIなど、新しいコンセプトの車種の開発に向けて多様化・高度化する顧客の要望仕様に最適化した商品を、他社に先んじて企画し提案することが重要である。

資料詳細説明

■本資料の概要

第1章 車載タッチパネル・部材市場の現状と将来展望
 ・曲面・異形等のデザイン性、大型・低抵抗化、新しい入力インターフェース
 ・顧客ニーズの先取りで「2~3年先の需要」をつかめ!
 ・海外大手TPメーカーによる車載市場への参入が加速
 ・次世代車の「価値」を具現化する開発・提案が採用拡大のカギ
第2章 車載タッチパネル・部材の技術動向
 ・車載タッチパネルの技術動向
 ・2016年の車載用静電容量TP市場は前年比148.0%の1,601万パネルへ
 ・2018年には静電容量方式TPの市場規模が抵抗膜方式TPを上回る見込み
 ・2015年の車載静電容量TP市場は、ホシデンが280万台とトップシェアを確保
 ・日系TPメーカーが車載用静電容量TP市場の約90%を占める
 ・2017年より車載向けに非ITO系PF2の量産を控えるLGI、ELKに加え、
 ・中国TPメーカーの車載用静電容量TP市場への参入も加速
 ・ディスプレイメーカーの車載向けインセル・オンセル開発が本格化
 ・製品信頼性の向上に加え、多品種少量生産への体制構築が課題に
 ・2017年にはアフターマーケット向けでCu系TPが量産開始予定
 ・曲面対応と高感度に加え、低抵抗値と耐ノイズ性など非ITO系TPの特徴に注目集まる
 ・低抵抗化のため、フィルムセンサーでは基材変更や導電性材料見直しが進む
 ・成形品を用いたフィルムセンサーメーカーの曲面TP開発が相次ぐ
 ・厚み50μmの極薄ガラスを使用した曲面ガラスセンサー実現への取組みも進展
 ・振動でタッチ感触が得られるタッチフィードバックTPに注目が集まる
 ・グローバル展開においては、ISO/TS16949の取得が必須条件
 ・車載タッチパネル用部材の技術動向
 ①ITOガラス/ITOフィルム
 ②カバー市場(カバーガラス/樹脂カバー)
 ③OCA/OCR市場
 ④引出線材料市場
第3章 車載タッチパネル・部材メーカーの展望と戦略


発刊日:2016年06月29日  資料体裁:A4 / 129頁
販売価格:
書籍:定価 150,000円 (税別)
PDFレギュラー(事業所内利用限定版):定価 150,000円 (税別)
セット(書籍とPDFレギュラー):定価 180,000円 (税別)
PDFコーポレート(法人内共同利用版):定価 300,000円 (税別)
セット(書籍とPDFコーポレート) :定価 330,000円 (税別)
※セット価格は同一購入者の方が書籍とPDFをご購入される場合に適用される特別価格です。
※消費税につきましては、法令の改正に則り、適正な税額を申し受けいたします。

対象業種

全業種

対象企業規模

企業規模問わず

【ご提供いただく個人情報のお取り扱いについて】

  • 資料のダウンロードに際して、以下の事項に同意されたものと見なします。
  • ご入力頂いた個人情報は、「株式会社矢野経済研究所」へ収集されます。
  • 「株式会社矢野経済研究所」からのメールマガジン、電話、送付物による情報提供サービスを受け取ります。
  • 提供された個人情報は、各情報提供元企業のプライバシーポリシー下で適切に取り扱われます。

この資料は掲載終了いたしました。

【株式会社矢野経済研究所のその他の資料】

おすすめ資料