「2015年版 次世代電池市場の現状と将来展望」のご案内
企業名:株式会社矢野経済研究所
リチウムイオン電池が自動車用や定置用などにその適用範囲を広げるにつれ各種課題も浮き上がっている。次世代電池は容量や出力などの電気特性や安全性、寿命などの面でリチウムイオン電池を上回るとされ、その動向が注目されている。次世代電池にはさまざまな種類があるが、このうち8種を取り上げ研究開発~市場化動向をまとめたレポートとして発刊した。
資料詳細説明
第1章 全固体薄型電池
新タイプの薄型電池の開発も進み、2016年頃から本格市場化へ
1-1.全固体薄膜リチウムイオン電池の特長
1-2.その他の全固体薄型電池の動向
1-3.全固体薄型電池の市場概況と今後の見通し
第2章 全固体リチウムイオン電池
一部のタイプは2015~2016年頃から市場展開を始める見通し
1-1.薄膜型とバルク型
1-2.固体電解質の種類別の特長
1-3.全固体LiBの実用化の見通し
1-4.初期市場の展開予測
第3章 有機二次電池
実用化はベンチャー系の製品が先行し、LiB市場に大きな影響も
1-1.有機活物質は大容量が期待できる
1-2.有機活物質の利点と今後の課題
1-3.有機活物質で注目度の高い材料
1-4.有機二次電池の市場化動向と見通し
第4章 多価イオン電池
新型のアルミニウム二次電池が考案され、数年で実用化の見通し
1-1.負極に多価金属を使う二次電池
1-2.負極の多価金属が溶解・析出する
1-3.マグネシウム二次電池の開発動向
1-4.その他の多価イオン電池の開発動向
1-5.多価イオン電池の市場化の見通し
第5章 金属-空気電池
先行する一次電池に続いて二次電池化の研究開発が加速
一部は数年で実用化の可能性も
1-1.燃料電池と金属-空気電池
1-2.リチウム-空気電池の理論値が突出
1-3.金属-空気一次電池と二次電池化
1-4.リチウム-空気電池(LAB)の4タイプ
1-5.金属-空気電池市場の現状と今後の展開
第6章 レドックスフロー電池
日系企業ベースの2020年市場規模は市場化始まる
2015年の約15倍にプレーヤー増え本格展開始まる
1-1.レドックスフロー電池の現状と課題
1-2.レドックスフロー電池の市場展開
第7章 ナトリウム-硫黄電池/ナトリウムイオン電池
NAS電池事業は新ステージに入り、溶融塩電解液電池も実用化へ
1-1.ナトリウムイオンは大きくて重い
1-2.ナトリウム-硫黄電池の現状と課題
1-3.ナトリウムイオン電池の現状と課題
1-4.その他のナトリウム二次電池の動向
1-5.今後の市場展開予測
第8章 リチウム-硫黄電池、新原理電池
大きなポテンシャルを持つ様々な新原理蓄電池の開発も進行中
1-1.新原理の二次電池の種類
1-2.リチウム-硫黄電池の開発状況
1-3.新原理二次電池の開発状況
1-4.Li-S電池と新原理電池の今後の見通し
発刊日:2015/06/17 体裁:A4/265頁
書籍:定価 150,000円 (税別)
PDFレギュラー(事業所内利用限定版):定価 150,000円 (税別)
セット(書籍とPDFレギュラー):定価 180,000円 (税別)
PDFコーポレート(法人内共同利用版):定価 300,000円 (税別)
セット(書籍とPDFコーポレート) :定価 330,000円 (税別)
対象業種 |
全業種 |
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対象企業規模 |
企業規模問わず |
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