通販支援、EC支援に関する資料を無料でダウンロードできるポータルサイト
購読時間:7分
記事チラ見せ
eコマースの浸透に伴いeコマースの運営を支援するテクノロジーも大幅に拡大してきており、提供されているサービスは膨大な数にのぼる。そのためeコマース業界に深く携わっていても全てのサービスとその特性を理解することは非常に難しくなってきている。また、eコマース業界初心者や少し離れたテクノロジー関連の業界から見ても非常に分かりにくい部分が増えてきている。
そこでeコマース業界の“今”を分かりやすく、そして網羅的にマップ化した「eコマース業界カオスマップ」をeコマースコンバージョンラボと日本ネット経済新聞の共同企画で作成。可能な限りeコマース業界の今を中立的に整理し、網羅的に全サービスを掲載することを大目的としている。今回はショッピングカート版となる。
まず第一回目は「ショッピングカート」ジャンルのカオスマップをお届けする。26サービスをピックアップし、マッピングした。
横軸に機能の拡張性、縦軸に利用店舗の売上規模の2軸で整理した。横軸の機能の拡張性は、機能追加の量や質、店舗の要望を機能に反映させるスピード、外部サービスとの連携、店舗の個別の要望に応じたカスタマイズ対応などの取り組みを基に、日本ネット経済新聞とeコマースコンバージョンラボ編集部が独自に判断した。
最近の傾向としては一般的な総合カート以外の、目的を絞ったカートが増えてきていることが挙げられる。特にリピート通販に特化したカートが5つも提供されている。その他にも越境EC、オムニチャネル、BtoBなど、各目的に特化したサービスの提供が進んでいる。
記事でご紹介していること