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記事チラ見せ
●eコマースって何?
コマース基本用語解説の初回は、基本の基本「eコマース」です。このサイトのタイトルに使っている、業界用語の中心のキーワードです。
しかし、「eコマース」と言われたり、「EC」と言われたり、場合によっては「ネットショップ」や「ネット通販」と言われたり、正式には「電子商取引」となり、最も基本的なキーワードにも関わらず、このように色々な表現が乱立しています。
そのため、使う相手によって、どのキーワードを用いるか考えなければならない、非常に面倒な言葉なんです。
普段何気なく、周りの友人に
ECの売上を上げる方法を考えていてさぁ……
なんていう話をして、
何ECって?
と聞き返された経験ってありませんか?
また、そういった質問に対して明確に答えられなかったという経験はありませんか?
そういう時は
ECって、ネットショップのことなんだけど、、
等と言うと大体は理解してもらえますが、「EC」って思ったよりも一般には普及していないキーワードなんですよね。
「IT」や「CRM」と言うと比較的一般の方でも浸透しているように思うのですが、早くこの「EC」も浸透していってくれると良いですね。
●用語解説
そもそも「eコマース」の「e」は何でしょうか?
大文字で表記されるケースもありますが、なぜ、多くの場合、「e」は小文字なのでしょうか?
それなのに、なぜ「EC」は大文字で表記されることが多いのでしょうか?
「eコマース」とは、「Electronic Commerce」の略となります。「e」は「Electronic」の略となります。
また、「e」は「i」等と同じく、単語の先頭に小文字で始まると、何かやってくれる、格好良いと言うイメージとは別に、科学の電子は通常「e」と小文字で表記することから、そこから用いられた、と言われています。
しかし、なぜ「EC」は大文字なのか、それは単純に「Electronic Commerce」を略したからのようです。
「eコマース」と「EC」で、同じものを指しているのに、大文字と小文字で異なるのも、キーワードの浸透が進まない原因かもしれませんね。
言葉の意味は、皆さんも理解されている通り、「eコマース」とはインターネットなどのネットワークを介して契約や決済などを行う取引形態のことです。
言ってみれば、インターネットでものを売買することの総称ですね。
“eコマース=電子取引”の内容は大きく3つに分けられ、
・企業同士の取引をB to B
・ネットショップなどの企業と消費者間の取引をB to C
・オンラインオークションなどの消費者同士の取引をC to C
と呼びます。
記事でご紹介していること