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記事チラ見せ
●はじめに
女子高生AI「りんな」をご存知だろうか。2015年7月にMicrosoftが開発、LINEのサービスに登場した人工知能である。
リアルな女子高生感が反映されたマシンガントークとレスポンスの早さが話題を集め、トータルユーザー数380万人超を誇っている。
りんなはユーザーとAIとのトークを主な目的としたサービスだが、ビジネスの世界ではAIがお客様とのトークを通してサポート業務を行う「チャットボット」が脚光を浴びつつある。
今回はそんなチャットボットの現状と、ECの未来に与えていく影響ついて考えていく。
●そもそもチャットボットとは
チャットボットとは、人工知能(AI)を活用して自動対応する会話型プログラムのことを指す。高度なチャットボットになると人間はチャットボットと通常の会話をしているような感覚になるくらい自然な応答が可能となっている。
チャットボットの仕組みはアプリのそれと非常に似ている。
両方のケースにおいて各企業はインフラとして公開されているフォーマットを利用することにより、自社のサービスを消費者に提供することができる。
もちろんインフラとしてのフォーマットを使用せず、独自のチャットボットを開発する企業も存在する。
しかしアプリの場合、そもそもインフラとしてフォーマットを提供できる主体がデバイスごとに限定されているのに対し、チャットボットの場合はそうした制限がないため多様な種類のフォーマットが存在する点が異なる。
記事でご紹介していること