ChatGPTのログイン方法について解説します。ChatGPTは、自然言語処理の技術を用いたAIチャットボットです。日本でも話題になっており、OpenAIが開発し、様々なトピックについて自然かつ流暢な会話をすることができます。誰でも自由に利用でき、日本語での使い方も簡単です。
「ChatGPTにログインしようとしたら、パスワードを盗まれた!」とならないよう、十分に留意することが大切です。
日本語でも使えるChatGPTにログイン(登録)する手順は次のとおりです。
ChatGPTのログインページを開く
ChatGPTのログインページを開くためには、次のURLにアクセスを行います。https://openai.com/blog/chatgpt
ChatGPTはWebサイト上で稼働しているため、厳密に言うとログインページはありません。誰でもかんたんにWebサイトにアクセスして、直接チャットボットと対話することができます。
ChatGPTにログインし、「Try ChatGPT」を選択しましょう。選択すると下記画面に遷移します。
日本語でも利用可能なChatGPTを初めて使う方は、サインアップを選択しましょう。次にChatGPTのログインに必要なメールアドレスを登録します。
ChatGPTのログインに必要なメールアドレスを登録する
ChatGPTのログインに必要なメールアドレスを登録するためには、先ほどのURLにアクセスしたあとに、入力フォームに必要項目の入力を行い、登録を行います。ログインする方法は次の3つです。
ログイン方法 | 内容(日本語) |
Email address | 登録したアドレスを登録してログインする |
Continue with Google | グーグルアカウントでログインする |
Continue with Microsoft Account | マイクロソフトアカウントでログインする |
「Email Address」に必要項目を入力すると、次のようにパスワードの入力が求められます。
パスワードの入力が終わったら、「Continue」を選択し、次の手順へと移りましょう。「Verify your email」と表示されて、入力したメールアドレスにメールが届いているので、確認を行いましょう。
ChatGPTのログインに必要な氏名を登録する
ChatGPTでは、氏名を登録することにより、ログインが可能です。ログインに必要な氏名を登録しましょう。項目が「ファーストネーム」と「苗字」で分割されているので、それぞれ入力を行います。
- ファーストネーム
- 苗字
ChatGPTのログインに必要な携帯番号を入力する
ChatGPTのログインに必要なスマホの携帯番号の入力を行いましょう。携帯番号の入力を行うと、コードが送信されます。携帯番号の入力は、「+81」から始まっているので、あなたの携帯番号が「090-xxxx-xxxx」の場合には、「90 xxxx-xxxx」で入力を行いましょう。
- 携帯番号の入力
- 「コードを送る」を選択
スマホの携帯番号を入力すると、コードがすぐに届くので、手続きを進めましょう。
ChatGPTのスマホからの使い方とは?始め方について解説!
ChatGPTから送信された認証コードを入力する
ChatGPTから送信された認証コードを入力します。認証コードを入力するためには、先ほどChatGPTに携帯番号を入力したので、お手元の携帯に認証コードが届いています。認証コードを入力することによって、次の手順へと進む事ができます。
ChatGPTの登録とログインの目的を選択する
ChatGPTにログインするために、登録を行いましたが、主な利用目的について質問されます。「次へ」を選択する事によって、スキップすることが可能です。
以上の手順を終えると、ChatGPTにログインして利用する事ができます。
まとめ
ChatGPTにログインし、入力フォームで質問を行うと、様々なトピックについて回答を得る事ができます。情報の正確性は保証はできませんが、Googleで検索を行うまえに、ChatGPTで質問することによって、作業効率が上がる場合もあるでしょう。
複雑なコードについても、記述が可能ですので、エンジニアの人はぜひ使ってみてほしいChatGPTです。マーケティングにも利用できると思いますし、ニュースでも日本で話題になっているAIチャットボットです。まだ英語の方が精度は高いですが、日本語の精度も改善されていくことでしょう。GoogleChromeのブラウザで、ChatGPTにログインして利用する場合は、日本語から英語に直し、入力を行うことでChatGPTのエラーを減らすことが可能です。
今回は、ChatGPTのログイン方法について解説を行いました。ログインを行う前に登録を行い、普段気になっている事や業務に必要な内容など、AIチャットボットのChatGPTに質問を行ってみましょう。ChatGPTを仕事で活用するノウハウや、AIの到来による日本のビジネスの変化についてのセミナーを開催中ですので、ぜひご覧下さい。
ChatGPTでよくある質問(Q&A)
ChatGPTでよくある質問(Q&A)をまとめてみました。
ChatGPTはAIチャットボットであり、入力文次第で適切な回答を得る事ができます。一言でいえば、文章生成ができます。
ChatGPTは、先日AppStoreで公式アプリの提供を始めました。AppStoreをご確認下さい。
ChatGPTを開発したOpenAIは、2015年にTeslaやSpaceXを創設したイーロン・マスク氏や、シリコンバレーの重要人物であるサム・アルタマン氏らが中心となって創設された人工知能研究団体です。
Web上にあるビッグデータを収集して、大規模言語モデル(LLM:Large Language Model)を開発しています。OpenAIが開発したLLMである「GPT」以外には、Metaが開発した「Llama2」やGoogleが開発した「Gemini」などがあります。
ChatGPTは成功したのは、高度な自然言語処理能力、幅広い知識ベース、継続的な学習と改善、使いやすいインターフェース、具体的な応用例、将来展望への取り組みなど、多くの要素が組み合わさっているためです。
ChatGPTを利用するためには、電話番号とメールアドレスの登録が必須です。
入力した情報を収集するため、社内の機密情報などの入力は避けましょう。悩み解決や業務短縮に便利です。
GPTは言語モデルです。GPT-3やGPT-3.5、GPT4はバージョンです。無料ではGPT-3を利用できます。
GPT3.5やGPT4は、GPT3より精度の高い言語モデルです。月額20ドルを支払い、ChatGPT Plusにプラン変更すると利用可能です。
ChatGPT Plusでは、より高度な言語モデルであるGPT3.5やGPT4を利用できます。使い方はChatGPTにログインしてプラン変更(月額20ドル)するだけで完了です。また、GPT-4では、Web検索機能を利用できます。
月額20ドルのChatGPT Plusにプラン変更を行い、ChatGPT Web browsingを使うと情報ソースを表示することができます。
米国では、ChatGPTを開発・サービス提供をしているOpenAIに対して抗議しています。理由として、ChatGPTが言語を学習するための素材として、ニュースサイトなどの大量の記事を取り込んだことが原因です。
ChatGPTに限らず、日本における生成AIの著作物に関する文化庁が公表した配布資料をご確認下さい。
はい、ChatGPTを利用するとExcelで業務を効率化できます。
ChatGPTで文章生成が途中で止まる理由は、一般的に「出力される文字数制限にひっかかる」または「サーバーエラー」です。OpenAIの稼働状況のチェックを行いましょう。
ChatGPTで改行する方法は、基本的に「Shift+Enter」で改行できます。「Enter」キーを押してしまうと送信されるので注意してください。
OpenAIによると、出力されたコンテンツの権利は、利用者にすべて譲渡するとのことです。但し、このようなAIは過去に事例がないため、公式サイトを確認することをオススメします。
ChatGPTを使った副業には、一般的には、「記事執筆」や「教育コンテンツの作成」「レポート作成」があります。昨今では、SNSで投稿する台本を考えるために、ChatGPTを使って情報発信をすることで収益を得ている人も多いです。
GoogleのBardでは、情報ソースを確認することができます。但し、ChatGPTの方が処理が早く、より多くの回答を行えます。
ChatGPTのアップデート情報(2023年6月14日)
- 料金の値下げ
- gpt-3.5-turboで4倍の入力が可能
- Function Calling機能の追加(ChatGPT Pluginsのような機能)
一部の国では、ChatGPTを利用できない事があります。NordVPNは、ChatGPTの利用に最適なVPNです。
はい、可能です。Vrewを使うと、ChatGPTで出力した台本をもとに、動画を作成することができます。(Vrewの使い方と始め方は?ChatGPTと使ってみた)
はい、可能です。ChatGPTとCanvaを使うと、SNSに投稿する用の画像を簡単に自動化できます。(ChatGPTとCanvaを使ってSNS投稿を自動化する方法)
ChatGPTをSNS運用に活用する事は時代の流れとともに必須となりつつあります。基本的には、アイデアを出してもらったり、台本の作成に利用するのがおすすめです。
ChatGPTで論文やレポートを要約するには、基本的に「以下の文章を要約して下さい。」と入力したあとに、原稿を入力すれば要約できます。
ChatGPT Pluginsの「Web Search AI」と組み合わせると、効率良く要約が可能です。
ChatGPTで履歴機能をオフにする方法は、「Setting」の「Date controls」から、「Chat history & training」の右にある緑色のボタンをクリックすると履歴が残らない設定に変更できます。
ChatGPTで文章校正やリライトする方法には、一般的にはプロンプトを書いたあとに原稿を入力します。人間が校正作業を行うよりAIに任せた方が正確な場合もあるでしょう。
ChatGPTはなぜ成功し、なぜ流行ったのかなど疑問を抱える人が多いでしょう。高度な自然言語処理能力や使いやすいインターフェースがあることが成功した理由として挙げられます。
ChatGPT Canva Pluginsなどがあります。Instagramのリール投稿やTwitter(X)の投稿に便利なCanvaのテンプレートを使うことができます。
ChatGPTの音声入力は、Google拡張機能からアプリをインストールする事で可能です。単に音声入力する場合には、WindowsやMacに標準搭載されている機能を使うと良いでしょう。
ChatGPT-4Visionの画像認識機能とは、ChatGPTの有料版であるGPT-4で画像を入力できる機能です。
GPT-4 Turboは、GPT-4より多く文字を出力できる新しいモデルです。より高性能になり、2023年4月のナレッジ・カットオフに更新され、128kのコンテキスト・ウィンドウ(1つのプロンプトで300ページのテキストに相当)が導入されました。
GPT-4モデルと比較して、入力トークンが3倍、出力トークンが2倍安くなっています。GPT-4 Turboの最大出力トークン数は4096です。
GPTsでは、誰でも簡単にChatGPTをカスタマイズして共有することができます。基本的に、登録にはドメインの申請が必要です。
ChatGPTにログインができたら、ChatGPTの活用方法の知識を得ましょう。
下記から、ChatGPTの資料をまとめてダウンロードできます。
コメント
不思議です。
参考になりました。