SNS集客を企業が行う上でもっとも効果を得られる方法をご存じでしょうか。SNS集客をするためには、SNSツールの特性を熟知し、上手に活用できなければいけません。今回はSNS集客におけるおすすめのツールや方法を紹介いたします。
今や誰もが使用しているSNSは、生活だけではなく経済でもなくてはならない存在です。企業もSNSアカウントをつかった運用が活発になる中、一人でも多くのユーザーの目に留まり、成果を高めたいと願う人も少なくはありません。しかし、いざSNS集客を目的に活動しても思うような成果を得られないこともあります。SNS集客を行うにはどうすればよいのか?SNS集客について、より効果的な方法やコツを紹介いたします。
そもそもSNS集客ってなに?
SNSのアカウントを使用し、宣伝や広告を配信して集客につなげることをSNS集客と言います。今や誰もが活用しているSNSを上手く利用すれば、低コストかつ非常に効率的に集客が見込めます。しかし、ひとえにSNS集客と言っても、上手に成果につながらない企業も少なくはありません。SNSは多くの人が利用しているだけに、同じようにSNSを使って集客をしようと考える企業がほとんどです。
SNS集客を行うことで、無料で自社の商品をアピールできたり、お客様の生の声を聴くことで商品の改善に活かすこともできます。また、SNSアカウントを使用しているお客様が、自社の商品を宣伝してアピールしてくれることにもつながるかもしれません。魅力たっぷりのSNS集客ですが、SNSを使って集客をしたい企業は多くあります。その中で、コツや方法を熟知していないと、上手に結果につながらないケースも出てきます。SNSの使い方を熟知し、コツを得て要領よく行う必要性があります。
SNS集客を始めるための事前準備
SNS集客は、ただ闇雲に始めれば良いというわけではありません。SNS集客を行う前に方向性や目的をしっかりと定め、事前準備を怠らないようにしましょう。SNS集客を行うにあたって決めておきたいことは以下の通りです。
SNS運用を行う目的
SNS集客をする場合、SNS運用を効果的に行わなければなりません。
SNSを企業が使って情報を発信する場合、ただ何となく始めただけでは上手に運用ができません。
自社の商品を知ってもらう場として利用したい、自社のブランディングのためにSNS運用を行いたいなど、企業がSNSを運用する目的を明確に定めましょう。
発信を届けたいターゲット層
SNS集客を行う上で、情報を発信するわけですが、その情報を誰に受け取ってもらいたいかを明確にしましょう。
例えば、「シェイプアップしたい人」とターゲットを決めます。ただターゲットを決めるだけではなく、「自宅でエクササイズをしてシェイプアップしたい30代の女性」など、より具体的にターゲットを決めましょう。ターゲットを細かに決め、その人に向けてSNS集客を目的とした情報を発信することで、ユーザーの心をつかみやすい投稿が期待できます。
発信を受けたターゲットに結果的にどうなってもらいたいか
目標にはゴールが必要です。SNS集客を目的として情報を発信し、受け取ったターゲットが最終的にどのようになってもらいたいか、目的を明確にしましょう。例えば、「発信する情報を見て、自社の商品を購入したいと思ってもらいたい」、「役立つ情報を発信し興味を持ってもらいたい」など、ターゲットと目的が明確になっていれば、具体的な投稿を考えることにも役立ちます。
発信の投稿回数
SNS集客をする上で、情報の質にもこだわりを持たなければなりませんが、情報の発信回数も非常に重要なポイントです。
発信の頻度が少ないと、読み手となるターゲットに忘れられてしまいます。また、適度な回数で投稿を行うことで、ターゲットの記憶にも残り、また好感度を上げることにもつながります。
発信の時間帯
SNS集客を行う上で、情報の発信がまばらだと読んでもらいたいターゲットに投稿を見てもらいにくくなります。
ターゲットによっては日中は学校や仕事があり反応を得られない場合もあったり、夜勤の人などは夜では無いと見られない可能性があります。朝か夜かと絞るよりかは、朝・昼・夜と時間帯を決めたうえで投稿をしたほうが効果的です。
発信者
SNS集客をするための情報は、勝手に発信してくれるものではありません。
情報を発信する担当者を決めましょう。SNS集客を目的とした発信者は、SNSの知識があり、継続力がある人が最適でしょう。
また、ターゲットの目線になって投稿ができるというのも重要なポイントです。
SNS集客を開始したら気を付けること
SNS集客は始めればすぐに効果が得られるものではありません。定期的な発信をすることは大切ですが、成果と目標を照らし合わせたうえで情報の精査も必要となります。SNS集客は長期的な目で見ていく必要があるため、SNS集客を初めて日が浅いうちから精査をする必要はありません。頻度としては、一カ月に一回くらいで最初の目的が達成されているかを確認しましょう。
達成できている場合は、次のステップを考えて行くこともできます。もしも、達成がされていない場合は発信する情報を見直し、対策を立ててSNS集客をしていきましょう。また、ただ情報を発信するだけではSNS集客につながりにくいのも否めません。SNS集客を行う上で、フォロワーが返信やリツイートをしてくれた場合、お礼を込めてフォロワーの投稿に対して返信や、いいねなど反応を返すこともおすすめです。
企業から反応を貰えるのは、フォロワーやファンの方にとっては嬉しいものです。反応を返すことで、企業とお客様の信頼関係が生まれていき、新規顧客獲得につながるかもしれません。ユーザーとのつながりを保てるようにしましょう。
SNS集客するおすすめのツールはコレ!
SNS集客は、SNSで情報を発信して行うものです。しかし、ひとえにSNSといっても、ツールによってさまざまな特徴があります。SNS集客を行うには、それぞれのSNSの特徴や機能、強みを十分に把握して行う必要性があります。今回おすすめするSNSツールは、「Twitter」、「Instagram」、「LINE」の3つです。それぞれの特徴を捉えながら、おすすめの内容を取り上げていきます。
メインユーザー層が10代〜30代と、若年層に人気のツールで男女ともに多くの人が利用しています。情報発信の方法は文章での投稿がメインとなります。また、ツイートにはコメントや拡散性の高いリツイートも可能!拡散性は高く、DMを使用してユーザーとのやり取りも可能となります。広告機能もある他、Twitterならではの特殊機能として、リツイートやハッシュタグ、アンケートなどがあります。
メインユーザーが20代〜30代となっており、女性のユーザーが多いのがInstagramの特徴です。情報発信の方法は画像や動画ですが、コメントを寄せることも可能です。ユーザーにDMを送ることもできるので、上手に使えばやり取りもスムーズです。
広告機能はありますが、拡散性としては中レベルと言えます。心を惹かれる魅力的な動画や画像を投稿できれば、ユーザーの気持ちをグッとつかみ集客につながる可能性はあります。しかし、一つの画像や動画がユーザーの心に刺さらなければ上手に拡散ができない可能性もあります。特殊機能としてハッシュタグやStories、投稿の宣伝があるので拡散性としては中とさせていただきました。
LINE
アクティブユーザーが8000万人を超えるLINEは、TwitterやInstagramよりも多くのユーザーを得ているSNSツールです。メインユーザー層も10代〜50代と幅広く、男女共に利用しているSNSです。情報の発信方法は文章となります。SNS集客をする上で、ユーザー数が多いのは何よりの強みです。しかし、コメントが不可であったり、ユーザーと交流をもとうにもDMが限定的である点を含めると、拡散性としては低いレベルです。
拡散性が他のSNSより劣る点を除けば、「1:1トーク」や「メッセージ一斉配信」というメッセージ機能に特化している点もあり、クーポンなども利用できることから上手に活用すればSNS集客にもつながりやすいツールです。
目的別に使用したいSNS集客ツール
SNS集客を行う目的は各々かと思いますが、目的に沿ったSNSツールを使うことも、SNS集客をUPさせる方法の一つです。SNS運用をする上で、集客する目的は以下の3つに絞られます。
- 情報を拡散し話題をつくる
- 集客や販促目的
- 顧客となるユーザーとのコミュニケーション
SNS集客をする上で、どのSNSツールを使用するにしても上記の効果を得ることができます。しかし、心得ておきたいことはSNS集客を目的としてSNSツールを使うにしても、それぞれのSNSツールには得意・不得意があることです。自分が何故SNS集客を行いたいのか明確にし、それにマッチングしたSNSツールを使うことがおすすめです。
情報を拡散し話題をつくる
キャンペーンなどのお得情報を拡散し、話題を集めることに特化しているのはTwitterと言って良いでしょう。発信した情報を気に留めるユーザーがリツイートという機能を使えば、自然に情報が拡散してSNS集客につながります。投稿に対しユーザーにいち早く興味を持ってもらいたいなら、ハッシュタグを使うこともおすすめです。
広告機能として「プロモツイート」が備わっていますが、こちらも通常のツイートと同じでリツイートが可能です。情報を発信し、拡散するならTwitterがSNS集客に最も役立ちます。
集客や販促目的
商品の販促につなげたいのなら、Instagramがおすすめです。美しくもユーザーの心をひきつける画像や動画を投稿できれば、販促にもつながります。また、「Stories」という24時間以内に消える特徴を持つ機能を上手に使えば、タイムセール等、時間制限のあるキャンペーンに活用できます。
インスタ映えをする商品写真だけではなく、店舗と商品を交えた写真を撮影しInstagramに投稿することで、知名度を上げることもできます。
顧客となるユーザーとのコミュニケーション
発信だけではなく、ユーザーとコミュニケーションを取り、信頼関係を深めたいのならLINEを使ったSNS集客がおすすめです。拡散力としてはTwitterやInstagramよりSNS集客率は低いですが、顧客と直接コミュニケーションを取ることができます。法人限定ではありますが、「1:1トーク」はユーザーと直接やり取りができます。一般的には店舗予約などに使用されるツールですが、やり取りをすることで顧客の定着に貢献できます。
SNS集客で知っておきたい口コミの重要性
SNS集客を行うにあたり、それぞれのSNSツールの特徴や目的別の活用方法を紹介してきました。しかし、何よりもSNS集客につながるのは「口コミ」ということをご存じでしょうか。SNS集客は、販促やブランディング、宣伝やキャンペーン等の情報発信など、さまざまな販促活動の場として注目されています。
しかし、いかに商品を知ってもらい、多く販売をするかということに視点を絞るなら、お客様の生の声は絶対に外せません。商品を紹介する企業の情報発信より、実際に商品を購入して試したユーザーの生の声は何にも勝る宣伝情報と言っても過言ではありません。
ユーザーの生の声は、企業が発信するSNS集客の情報より、消費者に近い形で伝わり広がっていきます。信頼性の高い口コミが多ければ多いほど、高品質なものとしてユーザーの興味を引くものです。また、商品の購入を検討している人や、複数の商品の中から比較しているユーザーの判断材料の一つにもなり得ます。
SNS集客のコツ!口コミを得よう
SNSツールを使ったSNS集客をするなら、口コミにも気を配っていきましょう。口コミの最大のメリットは、口コミが口コミを呼ぶ費用対効果の高い販促活動です。低コストかつ長期的な効果が見込めるので、SNS集客を行う上で重視していきたい点でもあります。
また、ユーザーの声が次のユーザーに繋がっていくため、企業がSNS集客で発信する情報よりもポジティブな印象を得られます。口コミは、即効性と強い拡散力が伴うので、SNS集客で活用していきたいポイントの一つです。
SNS集客で多くの口コミを集めるには
SNS集客を行う上で良く目にするのが、企業が自社の商品に口コミしてくれたユーザーに対してプレゼントを実施しているところです。これはSNS集客において、口コミの連鎖を止めないための販促サービスと言って良いでしょう。口コミは待っているだけでは集まりません。口コミをしてくれた人への感謝の気持ちとして、サービスを付与するのもおすすめです。
SNS集客におけるターゲット層を明確にする
SNS集客のみで口コミを集めるのでしたら、まずはターゲットを絞り込むことを徹底しましょう。ターゲットを明確にし、それにマッチングした宣伝内容をもってSNS集客を行うと、SNS独自の強い拡散力を最大限に活用できます。
そうすることで、集客率が高まり、自然と口コミも集まるようになります。口コミをいただけたら、その口コミに企業が返信するのもおすすめです。内容を見た他の消費者が、企業の温かみに触れることで信頼できると印象を受けることができます。
SNS集客するうえでやってはいけないこと!
SNSユーザー数は年々増えており、現在においては個人だけではなく企業も利用するほどです。拡散力の高さから企業でもSNS集客を行い、宣伝アピールをするほどですが、SNSに対して間違った認識を持っているまま行うと、上手にSNS集客につながらなかったりトラブルのもとになったりします。SNS集客でやってはいけないことをしっかりと抑え、集客率UPを目指していきましょう。
SNSの意外な落とし穴に注意!
SNSは本来の個人での利用から広がりをみせ、現在では企業でも活用するほどになりました。SNSツールを使い、SNS集客を行う企業は増え続けていますが、効果を得られないという企業も少なくはありません。「常に商品のアピールやサービスを投稿しているのに結果につながらない」「親しみを込めてお店の近況をUPしている」など、必死にSNS集客を行う姿勢は素晴らしいものですが、じつはこの前のめりな姿勢が落とし穴だったりします。
SNS集客の落とし穴は「ビジネス目的」であることです。SNSは友人や家族とコミュニケーションを取ったり、自分の趣味を発信し仲間と繋がる場であることを忘れてはなりません。ユーザーがSNSを使用する目的は、商品の情報集めや購入ではなく、自身の発信の場として使用することです。人と人のコミュニケーションの場で、いきなりビジネス目的の内容が介入すると不審がられる可能性があります。
不信感を抱かせてしまうことはSNS集客にとって逆効果です。
SNS集客への導線はあくまで自然に
SNSがコミュニケーションの場だと忘れ、自社の商品を売り込む目的の内容は不自然に取られてしまいがちです。商品やサービスの販促を行う際には、自然な導線を心得なくてはなりません。あまりにしつこい内容は、集客どころか炎上に繋がってしまう可能性もあります。SNSは情報が一瞬で拡散されていきます。投稿の一つ一つに十分に注意を払い、丁寧かつビジネス目的になりすぎない自然な投稿がSNS集客には大切です。
SNS集客の秘訣は売り込みをしないこと!
SNS集客の目的は、自社の商品やサービスを知ってもらい利用してもらうことです。一見、営業で言う売り込みのようなイメージがあると思いますが、SNS集客の場合はその逆で「売り込みをしない」のがSNS集客で最大の効果を得るポイントになります。SNS集客は情報を拡散できるというメリットがある反面、ユーザーからの信頼性を得られにくいというデメリットがあります。
情報を一瞬で拡散できるのは良いのですが、ユーザーに安心材料が足りないSNS上で、さらに強気な売り込みをしてしまうと警戒心と不信感を高めるだけになってしまいます。
売り込みをしないSNS集客術・ブランディングの強化
売り込みをしないSNS集客の最初の要は、SNSアカウントのブランディング強化です。個人でも企業でも、アカウントを作ったばかりの時はフォロワーの数はゼロです。企業のアカウントのフォロワーが少ないと、本当に公式なのかと不信感が残ります。最初は焦らず、フォロワーを増やしアカウントを一から育てることに専念しましょう。これが基盤となり、SNS集客をする上での信頼性の向上につながります。
売り込みをしないSNS集客術・コミュニケーション強化
SNSは繋がりが主になります。そのため、SNS集客でもユーザーとの繋がりを意識し、最大限に活かしていくことが大切です。SNSユーザーと適切なコミュニケーションを取り、繋がりを広げていくことで企業が発信する情報を拡散して広げてくれることに繋がってゆきます。そのためにも、売り込み目的ではなく、SNSユーザーに安心感を与え信頼を得られる投稿を目指し、SNS集客に活かしていきましょう。
売り込みをしないSNS集客術・新鮮かつユニークな情報発信
SNS集客を行うのなら、最新の情報を常に発信することが望ましいです。しかし、淡々と自社の情報を発信するだけではSNSユーザーの心を掴めません。堅苦しい情報の発信ではなく、コミュニケーションを取る場ということを念頭に置き、ちょっと面白いユニークな雰囲気で情報を発信することが望ましいでしょう。
自社の商品を使ったアレンジ術や、思わず目を引くびっくりするような発信方法、立ち止まって挑戦してしまうような謎解きなどなど…SNSユーザーの心を惹きつけ有益と思ってもらえる投稿を常にし続けると宣伝に繋がりやすくおすすめです。
SNS集客で即効果を得たいならキャンペーンがおすすめ
どうしてもSNS集客を急ぎ成功させたい!という方には、SNSツールを使ったキャンペーンでのSNS集客がおすすめです。SNSでキャンペーンを行うことで得られるメリットは4つあります。
どれも大きなメリットですが、何よりも注目したいのは「新規フォロワーの獲得」です。先にお話をした通り、企業のアカウントはフォロワー数が極端に少ないと、SNSユーザーから不審がられる傾向にあります。しかし、SNSアカウントのフォロワー数をUPさせるのはなかなかの苦労と時間が掛かります。キャンペーンを行うとコストはかかりますが、短期間で効率よくフォロワーを増やすことが可能です。
フォロワーが増えれば、次第に拡散率もUPしSNS集客の成功にもつながっていきます。ただし、キャンペーンで集まったユーザーは、基本的に賞品目的であるということを忘れてはなりません。企業への興味が低い人が多く集まる傾向にあるため、フォロワーの維持が非常に難しくなってきます。常日頃からユーザーが喜ぶ情報を発信し、キャンペーン目的でできたユーザーの心をグッと掴みファンになってもらうよう、施策をしっかりと行い。安定的な集客につなげましょう。
SNS集客に効果的なキャンペーンの種類
ここでSNS集客につながる効果的なキャンペーンの種類を紹介いたします。企業が使用しているSNSツールによって、キャンペーンの種類が異なってきます。数あるSNSツールの中でも、SNS集客につながりやすいSNSツールをピックアップしてキャンペーン方法を紹介いたします。企業の方針にマッチングしたSNSツールを使い、効果的にフォロワーを増やすためのキャンペーン計画を立てていきましょう。
SNS集客目的で、Instagramで活用できるキャンペーンは以下になります。
ハッシュタグキャンペーンは、企業のInstagramアカウントをフォローし、指定されたハッシュタグをつけて画像を投稿することを条件としたキャンペーン展開です。このキャンペーン最大のメリットは、フォロワーが増えSNSで拡散されるきっかけを得ることができる点です。
シンプルな動作で気軽にキャンペーンを行いたいのであれば、フォローといいねを活用すると良いでしょう。企業のInstagramアカウントをフォローしてもらい、指定した投稿に対するいいねを参加条件にするキャンペーンです。参加の方法がシンプルなので、SNSユーザーにも気軽に参加してもらえるのが特徴です。
リポストは、Instagramの他のユーザーの投稿を、自分のアカウントでシェアさせてもらうことを指します。感覚的にはTwitterのリツイートに似ているもので、他のユーザーの投稿を自分のタイムラインに表示できます。新しいサービスや商品の宣伝を広く行いたい時に活用できるキャンペーン方法です。
多機能なTwitterは、上手に活用すれば色々なキャンペーンを展開することができます。
Twitterアカウントをフォローして、対象となる投稿をいいねしたユーザーに特典を付与するフォロー&いいねキャンペーンは、一番オーソドックスで簡単なキャンペーン方法です。また、いいねをしてくれたユーザーがリツイートで情報を拡散してくれる場合もあります。
逆に、フォロー&リツイートは、企業アカウントをフォローして対象となる投稿をリツイートすることをキャンペーン参加条件にするものです。フォロー&いいねと同じように思えますが、リツイートで情報を拡散することを条件としているので、より情報を広げることに特化しています。
企業に活用してもらいたいのは、インスタントウィンキャンペーンです。企業のアカウントをフォローし、対象となる投稿をリツイートするところまでは一緒ですが、インスタントウィンはリツイートしたその場でリプライが届き抽選結果が分かるというものです。すぐに結果が分かるのと、くじを引くようなドキドキ感からユーザーが集まる率は高いです。期間を長く設ければ、毎日ユーザーが利用してくれる可能性も高いのでおすすめです。
フォロー&ハッシュタグは、企業のアカウントをフォローし、対象となるハッシュタグをつけてツイートすることを参加条件とする方法です。フォロワーの投稿を促すだけではなく、企業が発信する情報を広く拡散できるメリットがあります。
SNS集客のコツを得て、効果的に集客率UPを目指そう!
SNS集客の方法から、効果的なコツも含め紹介してまいりました。SNS集客を始めたものの、集客が上手くいかないなどの悩みを抱えている企業は少なくはありません。SNS集客の方法を見直しながら、コツを得て工夫をすれば集客率がグッとUPするかもしれません。ビジネス目線ではなく、あくまでSNSはコミュニケーションツールということを忘れず、ユーザーの心を掴むSNS集客でより良い効果を得てください。
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