「インスタを見るだけで使う方法はどうする?」
「公式以外のサイトを使った場合の危険性やバレるリスクは?」
インスタグラムを使う中で、「投稿せずに見るだけ」という使い方をしたい人は少なくありません。
友人や有名人の投稿を見たり、気になるアカウントの情報を収集したり、あくまで「見るだけ」でインスタを楽しみたいというケースです。
そんな「見るだけ」の使い方にはいくつかのメリットがあります。例えば、アカウントを持たないまま公開されているコンテンツを閲覧できたり、自分の動きが他のユーザーに知られにくいという安心感があります。しかし、「見るだけ」には、思わぬ危険性やバレるリスクも潜んでいます。
インスタグラムを「見るだけ」で使う方法や、その際のリスクについて詳しく解説します。また、もしその機能が使えなくなった場合の代替案について紹介するよ!
インスタグラムを見るだけで使う方法
インスタグラムを「見るだけ」で使う方法はいくつかあります。
アカウントを作らずに公開されている投稿を見る方法から、相手にブロックされていても、サードパーティのツールを使って閲覧する方法まで、手軽に始められる手段を紹介します。
アカウントを作らずに閲覧する方法
インスタグラムでは、アカウントを作成しなくても一部の公開アカウントの投稿を閲覧することができます。ただし、この方法には下記の制限があります。
サードパーティサイトを使って見る方法
アカウントなしでインスタを見る場合、閲覧専用サイトを利用する方法がありますが、これまで主流だったGramhoのサイトは現在繋がらず、アクセスできない状況で使えません。
これらのサードパーティサイトでは、公開されているインスタグラムのプロフィールや投稿を簡単に閲覧できるようになっており、使い方もシンプルですので、今回は、Gramho以外でインスタを見るだけ用に使うサイトを3つ紹介します。
- Picuki(ピクキ)
- InstaNavigation
- DUMPOR
それぞれのWebサイトの特徴について、解説します。
Picuki
特定のユーザー名やハッシュタグを使って、アカウントや投稿を簡単に検索することができるため、閲覧専用でインスタを利用したい人に最適です。
InstaNavigation
DUMPOR
これらのサイトを使えば、インスタグラムの公開アカウントの投稿やストーリーを、アカウントを作成せずに安全に閲覧することが可能です。
ただし、セキュリティリスクには常に注意を払い、信頼できるサイトを使用するようにしましょう。
インスタグラムをブラウザで「見るだけ」で利用する方法
インスタグラムをアプリではなく、ブラウザで「見るだけ」で利用することが可能です。アカウントを作らずにインスタグラムの投稿を閲覧したい場合、この方法が便利です。
URLを直接入力してインスタを見る方法
ブラウザから直接インスタグラムのユーザープロフィールにアクセスすることができます。
URLを直接入力してインスタを見る方法は、以下の手順です。
- ChromeやSafariなどのブラウザを開きます。
- 検索バーに「https://www.instagram.com/」と入力し、その後ろに見たいユーザーの「ユーザーネーム」を続けて入力します。
- 例:
https://www.instagram.com/username/
- 例:
- これで、アカウントなしでもそのユーザーの投稿を閲覧することができます。
ただし、注意点として、ログインなしで閲覧できるのは「公開アカウント」のみで、ストーリーズやインスタライブは見ることができません。また、ポストの一部機能が制限される場合があります。
Google検索を活用する方法
見たいアカウントのURLを知らない場合でも、Google検索を使って目的のアカウントにアクセスできます。以下の手順で簡単に閲覧が可能です。
- ブラウザで「名前 + Instagram」や「名前 + インスタ」で検索します。
- 検索結果に出てきたアカウントのリンクを「長押し」し、「新規タブで開く」を選択します。
- これで、アプリに飛ばされることなく、アカウントなしでポストを閲覧することができます。
この方法では、外部サービスを利用せず、もっともシンプルにインスタグラムの投稿を確認することができます。特定のユーザーだけでなく、ハッシュタグを検索して関連する投稿を閲覧することも可能です。例えば、「#マーケティング」などのハッシュタグを検索キーワードに含めて検索すると、そのハッシュタグが付いた投稿一覧を見ることができます。
この方法であれば、インスタグラムのアカウントを作成せずに、特定の公開アカウントの投稿やハッシュタグのついた投稿を気軽に閲覧することができます。ただし、機能が制限される点には注意が必要です。
インスタのDMを既読を付けずに見る方法
InstagramのDMでは、スレッドを開くとその瞬間に「既読」が付きます。既読マークは最新のメッセージにのみ表示され、すべてのメッセージには付かない仕組みです。以下はDMの既読を確認する方法です。
スレッドを開くと、一番下のメッセージに「既読」が付きます。実際に内容を読んだかどうかは関係なく、スレッドを開いたタイミングで既読が付く点に注意が必要です。
インスタ公式設定で「既読表示」をオフにする方法
DMの既読を付けないようにするには、Instagramの公式設定で「既読表示」をオフにできます。
- プロフィール画面で右上の三本線をタップし、「メッセージとストーリーズへの返信」を選びます。
- 「開封証明を表示」をタップして、スイッチをオフにします。
DMを未読で確認する裏ワザ
公式設定以外にも、以下の方法でDMを未読のまま読むことが可能です。それぞれの手順を解説します。
1. スレッドリスト画面で読む
DM一覧画面で短いメッセージは直接確認できます。ただし、スレッドを開くと既読が付くので注意してください。
- 1件のメッセージなら表示されます。
- 2件以上の場合は「新着メッセージ〇件」と表示され、内容が見られなくなります。
2. 相手を一時的に制限する
相手を「制限」するとDMを未読のまま確認できます。
- 制限すると相手から気づかれることなくDMが「リクエスト」に移動します。
- 読み終えた後は「制限解除」をすれば元に戻せます。
3. ロック画面の通知を使う
通知をオンにしていれば、スマホのロック画面でDMの内容を確認できます。
4. 機内モードとアプリ削除を組み合わせる
機内モードをオンにしてDMを開いた後、アプリを削除すると未読のまま内容を確認できます。再インストールすると既読が付かないまま利用可能です。
【Android】既読回避アプリを使う方法
Androidユーザーは、専用のアプリ「既読回避サポーター」を利用することでDMを未読で読むことができます。
- Google Play ストアから「既読回避サポーター」をインストール。
- アプリの通知アクセスを許可し、Instagramの通知もオンにします。
- アプリからDMを読むと未読のまま確認できます。ただし、アプリインストール前のDMや画像・動画は表示できません。
インスタを見るだけで使う場合の危険性
自身のアカウントを持っておらず、インスタグラムを「見るだけ」で使う人も一定数いることでしょう。
ただし、公式サイト以外でインスタを見る場合には、思わぬリスクがあります。また、自身のインスタアカウントでログインして閲覧をすると、他人にバレる可能性もゼロではありません。
Instagram(公式サイト)以外で見る場合の危険性
サードパーティのサイトを利用してインスタグラムの投稿やストーリーを見る場合、サイトの信頼性に注意が必要です。
一般的に、信頼されていないWebサイトにアクセスすると、以下のようなリスクが考えられます。
これらのリスクを避けるため、信頼できるサイトのみを利用し、できれば公式アプリで閲覧する方が安心です。
見るだけでも他人にバレる危険性がある
「見るだけ」とはいえ、閲覧履歴が他人にバレる可能性もゼロではありません。
例えば、以下のような状況でバレることがあります。
これを防ぐために、設定から連絡先の同期やアカウントのおすすめ表示をオフにすることをお勧めします。また、ストーリーを見た場合は閲覧履歴に残るので、どうしてもバレたくない場合は慎重に利用しましょう。
インスタを「見るだけ」の人の心理とは?
インスタグラムを「見るだけ」で利用している人が一定数います。
積極的に投稿せず、他人の投稿をチェックするスタイルを選ぶ人たちは、どんな考えや理由があるのでしょうか?
SNSを消極的に利用したい心理
多くの人が「SNS疲れ」を感じる中で、インスタグラムにログインしても自分から投稿せず、他人の投稿を眺めるだけにしているケースが増えています。
これは、自分のプライベートを公にさらしたくない、あるいは他人と自分を比べたくないといった消極的なSNS利用の傾向です。
自分から積極的に発信するプレッシャーを避けつつ、トレンドや友人の活動をチェックできることが「見るだけ派」の特徴です。
投稿する時間とコンテンツが特にない
インスタを見る時間はあっても、通勤時間や退勤時間を狙ってコンテンツを投稿する余裕がない人や、発信したり他の人に共有したいコンテンツが特にないことも理由の1つでしょう。
インフルエンサーは、マーケティングのためにも、投稿時間を気にして情報発信していますが、会社で疲れたサラリーマンにとっては、難しいかもしれません。
インスタを投稿すべきおすすめの時間帯や土日でも伸びるタイミングについては、別記事で解説しています。
情報収集としての利用
インスタグラムは、ファッション、旅行、趣味、ビジネスなど、さまざまな分野の情報を視覚的に楽しみながら収集できるプラットフォームです。
特に、趣味や仕事に関連する情報を集めたい人や、流行をキャッチしたい人にとって、「見るだけ」の利用は最適です。
自分が発信する必要がないため、純粋に他人のアイデアやインスピレーションを得る手段として利用している人も多いです。
他人の動向を知りたい欲求
他人の投稿やストーリーを定期的にチェックすることで、友人やフォロワーの多い有名人の近況を把握したいという欲求もあります。
【SNS運用で売上アップ】インスタでフォロワーを増やすコツとは
自分のアカウントを使わずに、こっそりと他人の投稿を見ることに安心感を感じる場合もあります。
特に、ストーリーズやリアルタイムの投稿を気軽にチェックできるインスタグラムでは、この「見るだけ」の使い方が一般的です。
プライバシーを守りたい心理
プライバシー保護を意識する人が増える中、自分のアカウントや情報が他人に見られないように、積極的な投稿を避けるケースもあります。
自分の足跡を残さずに、他人の情報を収集したいという心理から「見るだけ」に徹する人も多いです。インスタグラムは足跡が残る機能もあるため、特にストーリーズの閲覧においてはバレたくない心理が働くことがよくあります。
インスタの始め方と注意点12つ!プライバシーや連絡先の同期設定
まとめ
インスタグラムを「見るだけ」で使う方法は、アカウントを作らずにブラウザや外部サイトを利用したり、専用の「見る専用アカウント」を作成するなど、いくつかの方法があります。それぞれにメリットとデメリットがあり、例えば、アカウントなしで閲覧する場合は公開アカウントのみが対象となり、機能制限がある一方で、手軽さや匿名性が強みです。
「見るだけ」で使うことにはプライバシーやバレないリスクへの配慮が必要です。サードパーティのツールやサイトを使う際は、セキュリティリスクも頭に入れておく必要があります。また、サードパーティのサイトが使えなくなった際にも、ブラウザや別のサイトを使うなど、いくつかの代替案があります。
さらに、「見るだけ」の利用者の心理としては、SNS疲れを避けたい、自分の投稿を行わずに他人の動向をチェックしたい、プライバシーを守りたいといった理由があることがわかります。こうした背景を理解した上で、自分に合った使い方を見つけ、快適にインスタグラムを楽しみましょう。
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